イマ ココ

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うきっさん

中谷宇吉郎随筆集を読む。
人生を楽しみ研究を楽しむといった姿勢に憧れる。
その一方で戦中戦後の時代を生き、その様を見てきた人間としての状況の観察力と洞察力に感心してみたり。いわゆる秀才タイプ(?)。

戦中戦後の流言がどれほどあてにならず、しかもそれを広めているのが知識教養のあるといわれる部類の人であったりするという文章で次のような記述がある。
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「そんなことがあるはずがない」と言い切る人があれば、流言蜚語は決して蔓延しない。しかしこの「はずがない」と立派に言い切るには、自分の考えというものを持つ必要がある。そしてそのことは実はかなり困難なことなのである。特にこの数年来のように、もはや議論の時期ではない唯実行あるのみという風潮の中では、その精神は培われない。
(昭和二十年十月八日 「流言蜚語」 中谷宇吉郎)
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あたりまえといえばそれまでだけれど、簡潔な文章でよく表されていると思う。
これは似非科学に対してあるべき態度にも共通するものがある。



と、今日はちょっと真面目なお話でした。
宇吉郎、秀才な感じがちょっといい。ああ現代の人だったらなぁ~
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